今回は、SBI証券での米国ETFの買い方についてお話ししたいと思います。
SBI証券で米国ETFを買う際には、住信SBIネット銀行で両替してからの購入がおすすめなので、一連の流れが知りたい方はぜひ参考にしてください。
1 SBI証券での米国株の買い方
SBI証券はネット証券大手の中の1社で、使っている人もかなり多く見受けられます。
そんなSBI証券での米国株の買い方についてお話しします。
1 外国株式の口座開設
まずはSBI証券で外国株式の取引口座を開設しましょう。
そもそもSBI証券の証券口座をまだ開設していないという方は、下の記事を参考に開設してみてください!
証券口座を開設する際に、外国株式の取引口座を一緒に開設してみましょう。
すでに証券口座は開設しているけれど、外国株式の取引口座はまだ開設していないという方は、下の赤いボタン「外国株式取引口座開設はこちら」から開設していきましょう!
ログインするとトップページにこの画面が出てきます。
引用元)SBI証券HP:https://site0.sbisec.co.jp/marble/foreign/top.do?
注意事項をよく読んで、開設しましょう。
すでに証券口座を開設している人なら、すぐ外国株式の取引口座も開設することができます!
2 「外国株式取引サイト」に進む
外国株式が取引できるようになると、トップページに以下のような画面が出ます。
引用元)SBI証券HP:https://site0.sbisec.co.jp/marble/foreign/top.do?
「外国株式取引サイトへ」をクリックします。
3 購入したいETFを検索する
ホーム画面に移ると、銘柄やティッカーコードを検索する画面があるので、そこで購入したいETFを検索します。
引用元)SBI証券HP:https://global.sbisec.co.jp/Fpts/login/
今回は米国市場全体に投資を行うETF、「VTI」を検索してみます。
4 銘柄情報から、「買付」を選択する
目当ての商品が見つかったら、「買付」を選択します。
引用元)SBI証券HP:https://global.sbisec.co.jp/Fpts/login/
少し小さいですが、右の方に「買付」というボタンがあります。
5 注文情報を入力
「買付」ボタンを押すと、注文情報を入力する画面に移ります。
引用元)SBI証券HP:https://global.sbisec.co.jp/Fpts/login/
情報を入力して「注文確認画面へ」をクリックしましょう。
○価格
指値(〇〇円になったら購入)・成行・逆指値(〇〇円以上になったら購入)から選択することができます。
指値で購入できればそれがいいのですが、うまく取引が成立しない場合も多々あります。確実に購入したければ、最初は成行で注文してしまって良いでしょう。
○期間
当日中、もしくは期間を指定して注文を出すことができます。
成行の場合はあまり気にしなくて良いです。
○預り区分
基本的には、確定申告が不要の「特定預り」にしましょう。
○決済方法
決済方法には、「円貨決済」と「外貨決済」があります。
円貨決済では、SBIハイブリッド預金にお金を入れておくとそこから決済されます。
SBIハイブリッド預金とは?と思った方は、下の記事を参考にしてみてください。
円貨決済を選択すると、日本円で米国ETFを購入してくれますが、為替手数料が25銭かかります。
もっと安く抑える方法はないの?
一方で、あらかじめ住信SBIネット銀行で両替してからSBI証券に外貨を入金し、「外貨決済」を選択すると、住信SBIネット銀行の為替手数料4銭のみで(定期積立の場合2銭)米国ETFを購入することができます。
下の記事で住信SBIネット銀行で円からドルに両替し、SBI証券に入金する方法を紹介しているので、参考にしてみてください。
6 注文内容を確認し購入
注文内容を入力したら、「注文発注」のボタンを押し、購入しましょう。
引用元)SBI証券HP:https://global.sbisec.co.jp/Fpts/login/
これで米国ETFを購入することができました!
2 まとめ
今回は、SBI証券での米国ETFの買い方についてお話ししました。
手順通り進んでいけば難しくはないですが、外貨決済だとあらかじめ両替しておく分、少し手間が増える感じですね。
購入金額にもよりますが、住信SBIネット銀行であらかじめ両替するかしないかで手数料が数百円変わる場合もあるので、意識して使っていけるといいですね。
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