楽天証券とSBI証券をどう使い分ける?どっちも使ってもメリットがあります

株式投資
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今回は、楽天証券とSBI証券の使い分け方についてお話ししたいと思います。

どちらも便利な証券会社なので、使い分けるのが個人的にはおすすめです。

  • 楽天証券、SBI証券の違いを知りたい方。
  • 楽天証券、SBI証券の使い分け方が知りたい方。
  • 証券口座を2つ開設するメリットが分からない方。

そんな方々におすすめの内容になっています。

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1 楽天証券とSBI証券の共通するメリット

1 手数料が安い

1つ目の共通するメリットは、手数料が安いという点です。

国内株式(現物取引)SBI証券 プラン楽天証券 コース
(税込)アクティブ(1日)スタンダード(1注文)いちにち定額(1日)超割(1注文)
5万円まで0円55円0円55円
10万円まで0円99円0円99円
20万円まで0円115円0円115円
50万円まで0円275円0円275円
100万円まで0円535円0円535円
150万円まで1,238円640円2,200円640円
200万円まで1,238円1,013円2,200円1,013円
300万円まで1,691円1,013円3,300円1,013円
3,000万円まで〜9,656円1,013円〜33,000円1,013円
3,000万円以上9,656円〜1,070円33,000円〜1,070円
SBI証券HP、楽天証券HPから作成 (2021年11月20日現在)

上の表はSBI証券と楽天証券の手数料を比較した表ですが、1日定額のコースを選択すれば、100万円まで取引手数料無料で売買を行うことができます。

対面型の証券会社よりも手数料が安いことはもちろんですが、他のネット証券と比べても申し分ない手数料の安さになっています。

また、SBI証券・楽天証券どちらも手数料に対してポイント(SBI証券はTポイント、楽天証券は楽天ポイント)で還元されるので、実質もう少し安くなりますね。

2 銀行とのスムーズな連携

2つ目の共通するメリットは、銀行とスムーズに連携できるという点です。

SBI証券は住信SBIネット銀行と、楽天証券は楽天銀行と連携しています

住信SBI銀行には、「ハイブリッド預金」というサービスがあり、住信SBIネット銀行とSBI証券をつなぐ役割があります。

住信SBIネット銀行の円預金として金利がつくと同時に、SBI証券の買付余力にもなることのできるいいとこ取りの預金と言えます。

日本円で買い付けを行う際には、SBI証券にわざわざお金を移すことなく買い付けを行うことができます。

引用元)住信SBIネット銀行HP:https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/yen/hybrid/payment/

外貨で外国株投資を行うことはできませんが、日本株投資にはとても便利なサービスだと思います。

また、楽天銀行と楽天証券の間にもマネーブリッジというサービスがあり、楽天銀行と楽天証券の間で自動出入金機能を使うことができます。

自動出入金機能を使うと、楽天証券での買い付け時に自動で楽天銀行から楽天証券へ送金してくれるほか、逆に楽天証券の余ったお金を、楽天銀行に入金しておいてくれます。

引用元)楽天証券HP:https://www.rakuten-sec.co.jp/web/bank/

楽天銀行にお金を入れてさえいれば、わざわざ楽天証券に入金しなくても株式の購入ができるのはとても便利です。

3 それぞれの強みを生かして投資ができる

3つ目のメリットは、SBI証券、楽天証券それぞれのメリットを生かして投資ができるという点です。

次以降に話しますが、SBI証券と楽天証券にはそれぞれのメリットがあり、場面によってそれを使い分けていくのが一番効果的ではないかと考えています。

これはSBI証券や楽天証券に限った話ではなく、他の証券会社、他のサービスにも当てはまる話だと思っています。

必要以上に細分化していくと疲れてしまいますが、ある程度分散して色々なサービスを使っていけると、より効果的に使える場合が多くなるのではないでしょうか。

2 楽天証券のメリットと使い分け方

1 楽天経済圏の恩恵を受けられる

楽天証券を使うと、楽天経済圏の恩恵を受けられるという点は大きなメリットです。

先ほどの楽天銀行との連携ももちろんそうですが、楽天カードも組み合わせることで、楽天経済圏の恩恵をより享受することができます。

楽天証券では、楽天カードのクレジット決済の設定を行うことで、月50,000円まで1%の楽天ポイント還元を受けることができます

投資をしていてポイントがもらえるのはとてもお得ですよね。

また、楽天ポイントを1円以上使用して月に500円以上の積立投資を行うと、その月のSPU倍率が+1倍されます

例えば、月に50,000円の積立投資を行う場合、

  • 楽天カード:49,999円
  • 楽天ポイント:1pt(1円)

などと設定しておくと、その月のSPU倍率を上げることができます。

SPU倍率を上げて楽天市場で買い物をすれば、その分また楽天ポイントが貯まるという好循環が生まれ、効率的にポイントを獲得することができます。

2 つみたてNISAを始める

これを踏まえて、楽天証券ではつみたてNISAを始めることがおすすめです。私も楽天証券でつみたてNISAをやっています。

前述した積立投資でのポイント還元にはつみたてNISAも含まれるので、

  • つみたてNISA:月33,333円(年間約400,000円)
  • 他積立投資:月16,667円(年間約200,000円)

などと投資金額を設定するとポイントを最大限に獲得できます。

積立投資をする上では、最初につみたてNISAを始めることはとてもおすすめの選択肢ですし、私もつみたてNISAから積立投資を始めたので、まだ始めていない人もぜひ制度を確認することをおすすめします。

楽天証券でつみたてNISAを始める方法については、以下の記事で解説しているので気になる方はチェックしてみてください。

3 SBI証券のメリットと使い分け方

1 外国株投資を行う

外国株投資はSBI証券で行うことがおすすめです。

なぜなら、連携する住信SBIネット銀行の為替手数料が安いからです。

住信SBIネット銀行 為替手数料通常取引定期積立参考)楽天証券
米ドル⇄円 (1ドルあたり)4銭2銭25銭

住信SBIネット銀行の米ドルと円の為替手数料は、通常の為替手数料で1ドルあたり4銭、定期積立で1ドルあたり2銭と同じネット証券会社の楽天証券と比べると安いことが分かります。

証券会社で外貨両替もできますが、その場合は為替手数料がかさんでしまいます。円貨決済を選んだ場合も同じように為替手数料がかさみます。

しかし、あらかじめ自分で米ドルに両替しておき、外貨決済を選択して米国株を購入すると為替手数料を安く抑えることができます。

為替手数料の違いは1ドルあたりで見れば大きいものではないですが、両替金額が多くなったり、両替回数が多くなってきたりすると結構大きな差につながるのではないかと感じています。

2 iDeCoを始める

iDeCoもSBI証券で始めるのもおすすめです。私もSBI証券でiDeCoをやっています。

SBI証券のiDeCoの商品ラインナップの中には、信託報酬が0.1%程度の低コストの商品が多くあり、「eMAXIS Slim」シリーズが含まれていることが魅力的です。

私は「eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)」をiDeCoの積立商品として設定しています。

もちろん楽天証券にも魅力的な商品は多くあり、楽天証券でiDeCoを開設することも良い選択肢だと思いますが、iDeCoでは楽天ポイントはつかず、つみたてNISAで楽天証券を選択しているのであれば、SBI証券でiDeCoを開設してみるのもありだと考えています。

4 まとめ

今回は人気のネット証券会社である楽天証券とSBI証券の使い分け方について説明しました。

楽天証券とSBI証券にはそれぞれのメリットがあるので、使い分けるのがおすすめです。

使い分けると、万が一証券会社のシステムエラーで取引ができない場合にも他の証券会社で取引をすることができますし、IPO株(新規公開株)の当選確率も少しですが上げることができます。(全然当たりませんが…)

その代わり、口座管理が複雑になるなどのデメリットも考えられるので、自分が管理できる範囲で色々と試してみると良いのではないでしょうか。

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○楽天証券とSBI証券にはそれぞれのメリットがある

○使い分けるとそれぞれのメリットを享受できる

○口座管理が煩雑になるなど、注意点もある

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