楽天証券でのつみたてNISAの始め方!|お得なつみたてNISAを使い切る

口座開設等

今回は、楽天証券でのつみたてNISAの始め方についてお話ししていきます。

とても簡単に始められるので、ぜひチャレンジしてみませんか。

○この記事をおすすめできる方

  • つみたてNISAを始めようと考えている方。
  • 楽天証券でつみたてNISAを始めてみたい方。
  • 開設するには実際にどのくらい時間がかかるのか知りたい方。

1 つみたてNISAとは

つみたてNISAとは、少額から長期積立投資を行いやすくするような制度で、毎年40万円まで一定の基準を満たした投資信託に積立投資を行うことができます。

投資した年から20年間は利益に対して通常20.315%かかる税金が、非課税となります。

低コストで長期安定運用している商品が、つみたてNISA対象の大半を占めているので、資初心者に特におすすめの制度だと言われています。

インフラマン
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商品は厳選されたものが並んでいます!

つみたてNISAについては、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

2 楽天証券でつみたてNISAを始めるメリット

1 投資信託の積立ポイントでが還元される

1つ目のメリットは、投資信託の積立でポイントが還元されるということです。

楽天証券では、楽天カードでのクレジット決済の設定を行うことで、月50,000円まで1%の楽天ポイント還元を受けることができます。

つみたてNISAの年間上限額は40万円なので、月々33,333円積立を行うと、月に333ポイント、年間で3,996ポイント獲得することができます。

2022年8・9月からつみたてNISAにラインラップされている低コストの商品のほとんどは、楽天キャッシュ決済で0.5%、楽天カード決済で0.2%のポイント還元となりました。

そのため、上記のような積立の場合、楽天キャッシュの場合は年間で1,998ポイント、楽天カードの場合は年間で799ポイントの還元です…。(2022年1月追記)

資産形成しつつ楽天ポイントも獲得できるのは、とてもお得ですよね。

2 楽天SPU倍率が上がる

2つ目のメリットは、積立投資をすることで楽天SPU倍率が上がるということです。

楽天証券で楽天ポイントを1円以上使用して月に500円以上の積立投資を行うと、その月のSPU倍率が+1倍されます。>2022年4月から月30,000円以上で+0.5倍に変更となりました。(2022年2月追記)

例えば、月に33,333円つみたてNISAで積立投資を行う場合、

  • 楽天カード:33,332円
  • 楽天ポイント:1pt(1円)

と設定しておくと、その月のSPU倍率を上げることができます。

インフラマン
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1ポイントだけ使ってもSPU倍率が上がるのは嬉しいところ。

ちなみに、自分がどのような設定をしているかは、楽天証券HPから確認することができます。

自分の設定を確認する場合は、楽天証券のHPメニュー右端の「ポイント投資」>「ポイント設定」というところに進んでみてください。

引用元)楽天証券HP:https://www.rakuten-sec.co.jp

3 ラインナップが豊富

3つ目のメリットはラインナップが豊富だということです。

楽天証券のつみたてNISA対象商品は、178本(2021年10月1日時点)あり、国内外さまざまな投資先の投資信託がそろっています。商品ラインナップが豊富なので、自分にに合った商品を選ぶことができます。(2022年2月時点では179本)

実際にどんな商品が対象なのか知りたい方は、以下のリンクから確認してみてください。

つみたてNISA対象商品(楽天証券HPに飛びます)

3 開設方法

では、楽天証券でつみたてNISAを始める方法について紹介します。

○楽天証券の総合取引口座とNISA口座をまだ開設していない人

楽天証券の口座を開設する際に、一緒にNISA口座を開設するかどうか選択できます。

楽天証券の口座を開設する方法は、以下の記事で詳しく説明しているので、ぜひ参考にしてみてください。

楽天銀行と同時開設するのが便利です!

楽天証券の口座・NISA口座が開設できたら、「○NISA口座を開設した人」に進みましょう。

○楽天証券の総合取引口座を既に開設したが、NISA口座を開設していない人

つみたてNISAを始めるには、別にNISA口座が必要になるので、開設しましょう。

本人確認書類をアップロードしていくと簡単に開設できます。

下のリンクから開設していきましょう!

NISA口座開設(楽天証券HPに飛び、ログインします)

引用元)楽天証券HP:https://www.rakuten-sec.co.jp/nisa/login.html?l-id=rightnavi_account_nisa

○NISA口座を開設した人

NISA口座を開設した人は、いよいよどの商品を積み立てるか設定していきます。

ちなみにNISA口座を開設中の段階でも設定できます!

①楽天証券にログインし、「ファンドを探す」を選択する

まず楽天証券にログインし、つみたてNISAで積立投資を行いたい商品を探します。

引用元)楽天証券HP:https://www.rakuten-sec.co.jp/nisa/tsumitate/

もう積み立てたい商品が決まっている人は、ファンド名を個別に探すことができますし、自分に合う商品を教えてくれる機能もあります。

②「積立注文」を選択する

商品が見つかったら、「積立注文」を選択します。

引用元)楽天証券HP:https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/detail/?ID=JP90C000G631

③引落方法・引落日・金額を設定する

「積立注文」を選択した後、引き落とし方法と引き落とし日を設定します。

断然おすすめなのは、「楽天カードクレジット決済」です。

楽天ポイントも付きますし、SPU倍率もアップします。

2022年8・9月からは「楽天キャッシュ決済」がおすすめです。(低コストの商品)

インフラマンのログイン画面

積立日ですが、「楽天カードクレジット決済」を選ぶと「毎月1日」で固定されてしまい、選ぶことはできません。

他の方法だと積立日を設定できるのですが、月のどこで積み立てるか、毎日積み立てるかどうかは、運用成績にほとんど影響を与えないと個人的に感じているので、気にする必要はないです。

インフラマン
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最初はリターンに変化が出てくるかもしれませんが、長い目で見ると大差ありません。

インフラマンのログイン画面

つみたてNISAの上限は年間40万円ですので、月額100円〜33,333円の間で積立金額を設定します。

最初は無理のない範囲内で積み立てるのが良いでしょう。

分配金コースは、「再投資型」にしておくのがおすすめです。

投資信託を保有していると決算日に支払われる分配金ですが、分配金を再投資した方がより効率的に資産運用できます。

インフラマン
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複利の恩恵を存分に受けることができますね。

ただ、つみたてNISAのラインナップには「分配金なし」の商品が多いので、「再投資型」と、「受取型」のどちらを選んでも関係ありません。(私の積み立てている、「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」も分配金なしの商品です)

そういったファンドは分配金を出さない代わりに、利益を再投資してくれるので、つみたてNISAでは分配金なしの商品がおすすめです。

④増額設定・ポイント投資の確認

次に増額設定と、ポイント投資の確認をします。

年の途中からつみたてNISAを始めると、年間上限の40万円までは、月々の積立額にプラスして積立設定をすることができます。

私も2021年の3月から積立が開始となったので、年間40万円になるように増額設定しました。

インフラマン
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投資枠を無駄にしたくない方は、年の前半に始めるのがおすすめです。

とはいえ、年の後半に初めて上限を使いきれなくても全然問題ないです。早く始めることが重要ですからね。

ただ、12月など年の最終盤になるようだったら、次の年から始めることがおすすめです。

例えば、12月に始めようとすると、増額設定ができなくなる

ポイント投資の設定も忘れずにしましょう!(2022年4月から30,000円以上が条件)

⑤目論見書の確認・設定内容の確認

最後に、投資信託の説明書である目論見書をチェックし、設定内容を確認したら設定は完了です。

設定が完了すると、積立設定一覧で設定した内容を確認することができます。

インフラマン
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私は間違えて月の積立を1円少なくしてしまいました…。

インフラマンのログイン画面

4 開設〜積立開始までにかかった時間

私は、2021年の1月12日にNISA口座の申し込みを行いました。

1月13日に NISA口座開設の完了がメールで通知されたので、その日に積立注文の設定をしました。

その後1月21日に税務署の審査が終わったことがメールで通知され、正式につみたてNISAデビューしました。

その月の12日までに積立注文を行うと翌月から積立が開始されるのですが、13日〜月末までに設定すると、翌々月から積立が開始されるので、私は3月からの積立となりました。

インフラマン
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意外と時間がかかる…。

ですので、私が実際に開設までにかかった時間は2日ほど、税務署審査まで完了するのに1週間、積立開始するのに1ヶ月半という結論になります。

実際に作業自体が完了しても、積立がすぐに始まるわけではないことは知っておいた方がいいかもしれません。

インフラマンのログイン画面

つみたてNISAの口座申し込み情報は、マイページから確認することができます。

5 まとめ

今回は、楽天証券でつみたてNISAを始める方法についてご紹介しました。

楽天証券で積立投資をすると、楽天ポイントが多く手に入るなどのメリットもありとてもおすすめです。

まだつみたてNISAを始めていないという方は、ぜひ楽天証券で始めることを考えてみてください。

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○つみたてNISAを楽天証券で始めるとメリットが多い

○NISA口座の開設、積立設定は簡単にできる

○設定が完了してもすぐに積立開始となるわけではないことに注意

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