今回は楽天PINKカードの種類や特徴について解説します。
とりあえず1枚は持っておきたい楽天カードですが、いざ作るとなると、種類が多くどのカードを作れば良いか分からなくなりますよね。
今回は、楽天カードと楽天PINKカードの比較をしていきたいと思います。特に女性は楽天PINKカードが気になっている人もいると思いますので、ぜひチェックしてみてください。
1 楽天カードについて
楽天PINKカードをテーマとする上では、楽天カードを比較対象として進めていこうと思います。
楽天カードは楽天が発行する一番スタンダードなクレジットカードです。以下のような機能があります。
楽天カード | |
年会費 | 永年無料 |
利用可能額 | 最高100万円 |
ポイント還元率 | 通常1% |
楽天市場での買い物 | +2倍 |
選択可能ブランド | VISA、Mastercard、JCB、AmericanExpress |
付帯機能 | 楽天ポイントカード、楽天Edy |
ETCカード | ダイヤモンド・プラチナ会員は年会費無料、 それ以外の会員は年550円(税込) |
家族カード | 2枚まで発行可能(同じ楽天カード) |
カード盗難保険 | あり |
海外旅行保険 | あり(傷害死亡・後遺障害 最高額2,000万円など) |
楽天カードにはこのほかにも楽天ゴールドカードや、楽天プレミアムカードがありますが、そちらの比較は下の記事を参考にしてみてください。おすすめの国際ブランドについても記載しています。
2 楽天PINKカードの特徴
楽天PINKカードは、楽天が発行する主に女性を対象としたクレジットカードです。デザインが可愛いものであったり、付帯サービスが女性向けのものが多いので主に女性向けと書きましたが、男性でも作ることができます。
楽天PINKカードの機能は以下の通りとなっています。
楽天PINKカード | |
年会費 | 永年無料 |
利用可能額 | 最高100万円 |
ポイント還元率 | 通常1% |
楽天市場での買い物 | +2倍 |
選択可能ブランド | VISA、Mastercard、JCB、AmericanExpress |
付帯機能 | 楽天ポイントカード、楽天Edy |
ETCカード | ダイヤモンド・プラチナ会員は年会費無料、 それ以外の会員は年550円(税込) |
家族カード | 2枚まで発行可能(同じ楽天PINKカード) |
カード盗難保険 | あり |
海外旅行保険 | あり(傷害死亡・後遺障害 最高額2,000万円など) |
その他 | カスタマイズ特典付き デザインが女性向け |
基本的な機能は楽天カードと同じで、そこに楽天PINKカードならではの色々なカスタマイズ要素があったり、女性向けのデザインが用意されていたりします。
それぞれ詳しくみていきます。
1 カスタマイズ要素
1つ目のポイントは、カスタマイズ要素です。
カスタマイズできる(申し込みできる)サービスは、
- 楽天グループ優待サービス
- ライフスタイル応援サービス
- 女性のための保険
の3つになっています。
楽天サービスがお得に使えたり、英会話教室のレッスン代や映画のチケット代が安くなります!
楽天グループ優待サービス
月額サービス330円(税込)かかりますが、申し込むと楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルのサービスが割引になるクーポンを入手することができます。
ただし、月に1回しか使えないものや、最低金額が決まっているものが多く使い勝手はあまりいいとは言えないので、お得に使えそうな月だけ入ってすぐに解約するなどの使い方がいいかもしれません。
ライフスタイル応援サービス
これも月額330円(税込)かかりますが、飲食店やカラオケの代金が割引になるクーポンを入手できます。
カラオケの室料が30%オフになったり、映画が30%オフで鑑賞できたりと使い方によってはお得になるので、クーポンのリストによく使うサービスが含まれているか確認してみてもいいかもしれません。
女性のための保険
年齢によって月額の保険料が変わりますが、申し込むと女性ならではのリスク(乳がんや妊娠・出産時)に備えることができます。
今入っている保険等を見直しながら、必要な場合は本人や家族のために加入するのもいいかもしれません。
以上の3つについては、楽天HPに詳しい内容が載っているので、参考にしてみてください。
2 女性向けのデザイン
2つ目のポイントは、女性向けのデザインです。
引用元)楽天カードHP:https://www.rakuten-card.co.jp/card/rakuten-pink-card/
2021年11月現在では、上の表のように4種類からカードのデザインを選ぶことができ、どれもピンクを基調とした可愛いデザインとなっています。
ディズニーのデザインはJCBブランドしか選択できませんが、それ以外は、VISA、Mastercard、American Expressから選択できます。
3 楽天カードvs楽天PINKカード
では、楽天カードと楽天PINKカードの違いについて見ていきます。
楽天カード | 楽天PINKカード | |
年会費 | 永年無料 | 永年無料 |
利用可能額 | 最高100万円 | 最高100万円 |
ポイント還元率 | 通常1% | 通常1% |
楽天市場での買い物 | +2倍 | +2倍 |
選択可能ブランド | VISA、Mastercard、JCB、AmericanExpress | VISA、Mastercard、JCB、AmericanExpress |
付帯機能 | 楽天ポイントカード、楽天Edy | 楽天ポイントカード、楽天Edy |
ETCカード | ダイヤモンド・プラチナ会員は年会費無料、 それ以外の会員は年550円(税込) | ダイヤモンド・プラチナ会員は年会費無料、 それ以外の会員は年550円(税込) |
家族カード | 2枚まで発行可能(同じ楽天カード) | 2枚まで発行可能(同じ楽天カード) |
カード盗難保険 | あり | あり |
海外旅行保険 | あり(傷害死亡・後遺障害 最高額2,000万円など) | あり(傷害死亡・後遺障害 最高額2,000万円など) |
その他 | カスタマイズ特典付き デザインが女性向け |
この通り、楽天カードと楽天PINKカードの基本的な機能には差がなく、カスタマイズ特典を付けられるかどうか、デザインが女性向けかどうかだけが差となっています。
なので、
- 楽天PINKカードのデザインが好みな人
- カスタマイズ特典に興味がある人
こんな人は楽天PINKカードにするのがおすすめです。
男性でも楽天PINKカードにするのはアリ!
逆に、
- 楽天カードの他のデザイン(プロスポーツチームの柄など)が好みな人
- 家族カードは普通のデザインで作りたい人(本人カードと同じものになるため)
- カスタマイズ特典に興味がない人
こんな人は楽天カードを選ぶといいと思います。
4 まとめ
今回は楽天PINKカードについてお話ししました。
基本的な機能は変わらないので、好みで選んでしまって良いのではと思います。
また楽天カードを持っていても、2枚目のカードでは楽天PINKカードを選ぶこともできるので、2枚作りたい方は、2枚目を楽天PINKカードにするのもいいと思います。
気になる方は上のボタンから入会手続きしてみてくださいね。
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