今回は人気の家計簿アプリ、「マネーフォワードME」について実際に使ってみての感想や、メリットを紹介しようと思います。
ちなみに月額500円の有料版(プレミアムサービス)を使っているので、そちらの感想もお伝えしていきます!
社会人にとって、家計簿アプリはすごく役に立つと思っているので、家計簿アプリのメリット・マネーフォワードの特徴について知ってもらい、興味を持ってもらえると嬉しいです。
1 家計簿アプリを使うメリット
皆さんの中には、会計簿アプリを使ったことがない方や、紙で家計簿をつけていたという方もいると思います。
いや、そもそも家計簿なんてつけたことないよ!
そんな方々にまずは、家計簿アプリを使うメリットについてご紹介します。
自分の支出・資産を正確に把握できる
1つ目のメリットは、「自分の支出・資産を正確に把握できる」です。
この記事を見てくださっている方は、節約や貯金に少なからず興味のある方なのではないでしょうか?
しかし、例えば漠然と「月に5万円貯金したい」と思っていても、何にお金を使っているかが把握できていなければ、その目標に向けた行動も出来ませんし、モチベーションも湧きません。
ですので、
節約したい!FIREを達成したい!
という人はまず、月にどのくらいの収入と支出があるかを把握しなければなりません。
自分の収入と支出が正確に把握できれば、どの支出が無駄であるか、月にどのくらい貯蓄・株式投資可能かが判明しますよ。
家計簿をつけてみると、こんなに無駄遣いしていたのかとショックでした…。
家計簿アプリを使えば、支出・収入の正確に把握することが簡単に出来ます。
頑張って支出の最小化に取り組み貯金が増えれば、その増加額が一目で分かるので、モチベーションの維持にもつながります!
手軽に続けられる
2つ目のメリットは、「手軽に続けられる」です。
紙の家計簿は入力も大変ですし、計算間違いもあるでしょう。
私の母親もレシートを引っ張り出してきて、電卓で計算をして家計簿をつけています。
紙で家計簿をつけるのは大変そうだから、自分には続かなさそうだなあ…。
家計簿アプリは、事前に登録したクレジットカードや電子マネーで支払いを済ませれば、支払った内容(食費・交際費など)と金額、支払手段などが自動で記録されます。
また。銀行口座を連携しておくことで、給与振込や現金の引き出しも記録されていきます。
例えば、マネーフォワードに銀行口座を登録すると、上の画像のように、どんなサービスにいつお金が引き出されたかなどが記録されていきます。
紙と違い、銀行やクレジットカードを登録しておくだけで、勝手に家計簿が完成していくので、とてもお手軽です!
財務状況の分析ができる
3つ目のメリットは、「財務状況の分析ができる」です。
家計簿アプリによって内容は違いますが、ただ支出や資産状況などを記録する以外にも機能があります。
例えば、設定した金額以上の支出があった場合にメールでお知らせが送られてくる機能や、前月の食費と今月の食費を比較し、その差異を記録してくれる機能などです。
下の画像は、ある週の支出をまとめたデータになります。これも自動で生成されました。
この週はお金使いすぎだな(笑)
そういった機能が、FIRE達成のための支出の最小化を後押ししてくれます。
2 マネーフォワードMEの特徴
家計簿アプリのメリットを説明しましたが、その中でも私が使用している「マネーフォワードME」の特徴を説明します。
・会計簿アプリの王道
・スマートフォンアプリ、パソコンで使える
・①日々の収入・支出の管理、②資産の管理 がメイン機能
家計簿アプリの王道
「マネーフォワード ME」は、市場調査会社の2021年のアンケートで、利用率No.1という結果となった人気の家計簿アプリです。
利用者数は、1,200万人(2021年4月現在)おり、そのうち有料会員も30万人いるということからも人気の高さがわかります。
スマートフォンアプリ、パソコンで使える
「マネーフォワードME」はアプリ、パソコンどちらでも使うことができます。
機能自体は同じですが、ページの配置などが違っています。
普段はアプリでサクサク入力し、じっくり確認したい時は、パソコン版を使うといいかもしれません。
①日々の収入・支出の管理、②資産の管理 がメイン機能
「マネーフォワードME」のメイン機能は、①日々の収入・支出の管理、②資産の管理 です。
①日々の収入・支出の管理
・カレンダー上に収入と支出を記録する「家計簿カレンダー機能」
・過去の収入・支出をグラフ化してくれる機能
②資産の管理
・預金や株式など項目ごとに構成されたポートフォリオを作る機能
・負債(クレジットカードの引き落とし額など)の確認機能
詳しい機能については、マネーフォワードのHPを見てみてください。
3 マネーフォワードMEを使うメリット
では、このマネーフォワードMEを使うメリットをお話しします。
提携している金融機関の数が多い
1つ目のメリットは、提携している金融機関の数が多いということです。
2022年5月現在、2,572もの金融機関と提携しており、自分が使用している金融機関がおそらくほぼ含まれていると思います。
そんなに対応しているなら使いやすい!
MFクラウド確定申告と連携できる
2つ目のメリットは、「MFクラウド確定申告」と連携できることです。
引用元)MFクラウド確定申告HP:https://biz.moneyforward.com/tax_return/
自分で確定申告を行う場合には、このクラウドソフトで簡単にできます!
マネーフォワードMEの情報を連携させることができるので、手間なく確定申告することが可能ですし、自分に合ったプランを選択することもできますね。
無料版でも問題なく普段使いできる
3つ目のメリットは、無料版でも問題なく普段使いできるということです。
実は大学生の時からマネーフォワードMEを使っているのですが、最初はずっと無料版を使っていました。
大学生の時は、銀行口座が少なかったり、証券口座を開設していなかったりしたので無料版でも特に不自由することはなかったです。普段使うには十分な機能性ですよ。
当時は、特に使っていて困ることはありませんでした。
広告は多少表示されてしまいますが、特に気にならないレベルです。
4 有料版にするべきか
そんな無料でも使えるマネーフォワードですが、月額500円の有料版にする必要があるのでしょうか。
結論として、「最初は無料版を使ってみて、有料限定機能に魅力を感じるのであれば有料版にする」ことをおすすめします。
無料版と有料版の違い
引用元)マネーフォワードHP:https://moneyforward.com/pages/premium_features
無料版と有料版の主な違いは上の表の通りなのですが、私が有料版にしている理由は以下の3つです。
- データ閲覧可能期間が無制限になる
- 連携可能数が無制限になる
- 連携口座を随時最新の状態に更新できる
データ閲覧可能期間が無制限になる
有料版では記録を開始した際からのデータを見ることができるようになります。(無料版は直近1年間のみ)
私は、大学生の時からマネーフォワードMEを使っていますので、せっかくなら過去のデータも見たいということで、有料版にしています。
ちなみに初めから有料版でなくても、有料版にした時点で過去のデータも見ることができるようになります。
なので最初は無料版にしておき、過去のデータが見たい時に有料版に変更しても遅くないです。
ちなみに、有料版から無料版に変えても過去のデータが消えるわけではなく、有料版に戻した時点で過去のデータも見ることができるようになります!
連携可能数が無制限になる
無料版では、10件までしか金融機関を登録することができません。10件あれば十分という方もいると思いますが、私は15件ほど登録したかったので、有料版にしています。
ポイント・マイレージなどは登録せず、必要最低限の銀行・クレジットカードを登録するだけであれば、無料版で構わないと思います。
連携口座を随時最新の状態に更新できる
無料版では、実際の口座残高やクレジットカードの使用額とマネーフォワードとの間にラグがあり、不定期に更新されるようになっています。
有料版にすると、更新ボタンから最新の情報に更新することができます。
株の値動きなどリアルタイムに反映できるようになりますが、特に必要ないという方は無料版でいいと思います。
有料版にするべきか
結論としては、「最初は無料版を使ってみて、有料限定機能に魅力を感じるのであれば有料版にする」ことをお伝えしました。
私は大学生の時から使っており、他のアプリに移行するのが面倒という理由で有料版を使っていますが、他の家計簿アプリで希望にあった機能が無料で使える場合もあるかもしれません。
ただ、マネーフォワードもすごく便利な機能がいっぱいあるので、まずはマネーフォワードの無料版を使ってみて判断すると良いと思います!
5 マネーフォワードMEを使う上での注意点
注意する点は、セキュリティ面です。
マネーフォワードMEに色々な銀行口座やクレジットカード情報を登録していくと思いますが、その際には、色々なパスワードを入れていくことになります。
マネーフォワードMEのホームページにも、セキュリティ対策が万全であることが紹介されていますが、パスワードの管理や二段階認証の設定など、できることは自分でやっておきましょう。
マネーフォワードに限らず、セキュリティ面はチェックしておかないといけませんね。
6 まとめ
今回は、家計簿アプリ「マネーフォワードME」についてご紹介しました。
ずっと使っていて、非常におすすめできる家計簿アプリなので、まだ家計簿アプリを使っていないという人はぜひマネーフォワードMEをダウンロードしてみてください!
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